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「この国で最も勢力のあるアンダーグラウンド・ロック・シーン。ミュージシャンたちとこの街は異常なまでに活気づいている。」 ──ニューヨーク・タイムズ
1993年、ネブラスカ州オマハの幼なじみが集まり、13歳の天才シンガーソングライター、コナー・オバーストのカセットテープを300本発売した。2年後、ロブ・ナンセルを中心とし“サドル・クリーク”と名づけられたこのレーベルはレコード制作を開始、アメリカ国内でも屈指のインディペンデントレーベルとして認知され始める。ブライト・アイズ、カーシヴ、ザ・フェイントといった、オマハ出身の才能溢れるミュージシャンたちは、互いに影響し合い、競い合いながら成長していく。“サドル・クリーク”の成功によって、オマハは、グランジを生み出した90年代のシアトルを彷彿とさせるインディ・ロック・シティとなった。
本作『サドル・クリーク』は、レーベル創立10年目にあたる2003年12月より約1ヶ月間、レーベルに深く関わってきたミュージシャンやスタッフに行われたインタビューを中心に、レア・ライブ映像、アーカイブ映像によって綴られるレーベルの歴史である。特典映像には本編未収録の貴重なライブ映像、リハーサル風景、ここでしか観られないミュージシャンたちの素顔、そしてカーシヴの来日公演の様子なども収録。
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出演:ブライト・アイズ、カーシヴ、ザ・フェイント、アズール・レイ、ライロ・カイリー、コマンダー・ヴィーナス、デサパレシドス、ララバイ・フォー・ザ・ワーキング・クラス、メイディ、ナウ・イッツ・オーヴァーヘッド、ポールキャット、スローダウン・ヴァージニア、ザ・グッド・ライフ、サン・アンビュランス、ソーリー・アバウト・ドレスデンほか
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<ブライト・アイズ>
1980年生まれ、13歳から音楽活動をはじめた天才アーティスト、コナー・オバーストのソロ・プロジェクト。1998年に「コレクション・オブ・ソングス1995-1997」と「レッティング・オフ・ザ・ハッピネス」を発表。震えるように繊細な歌声と純粋で内省的な歌詞は“2000年代のボブ・ディラン”と評価され、類い稀なる才能を世に知らしめる。コナーは、フォーキーな魅力に溢れるブライト・アイズとは別に、ロック色の強いデサパレシドスでも活躍している。2005年3月に来日、熱狂的に迎えられた。
<カーシヴ>
1995年、ティム・ケイシャー、マット・マッギン、スティーヴ・ピーダーセンの3人で結成(その母体となったのはスローダウン・ヴァージニア)。結成後すぐにクリント・シュネイスが参加し、1997年「SUCH BLINDING STARS FOR STARVING EYES」でデビュー。翌年、セカンド・アルバム「THE STORMS OF EARLY SUMMER」をリリースするが、ティムが新たなバンド、ザ・グッド・ライフを結成のためネブラスカを離れたことにより、いったん解散。その1年後、ティムは脱退したスティーヴの後任として、メイディで活動していたテッド・スティーヴンスを迎える。2000年に彼らの最高傑作として評価されるサード・アルバム「DOMESTICA」で見事に復活。日本とのつながりも強く、イースタン・ユースとは共同でアルバム発表、日本公演も行っている。4年間在籍していた紅一点、チェリストのグレッタ・コーンが2005年8月末に惜しまれつつ脱退したもののバンドは精力的に活動を続け、11月に来日しツアーを行う。
<ザ・フェイント>
1994年に結成。1998年にデビュー・アルバム「MEDIA」を発表。へヴィーなダンスビートに、パンク・テイストが加わった、ニューウェイヴ・リバイバル・サウンドが魅力。サード・アルバム「ダンセ・マカブレ」が世界的にヒットし、レディオヘッド、プライマル・スクリームらと共に、2001年のSPINマガジンの年間ベストアルバム20に選出される。ノー・ダウトの熱望によるUSツアー、プラシーボなどとのUKツアーと、ミュージシャンからの評価も高く、本作『サドル・クリーク』にも多数収録されている、スモークやライトを使ったライブも必見。2004年にサマーソニックで初来日、2005年1月に単独で来日した。
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