|
ドキュメンタリー映画“HAACK”は電子楽器と人間の融合を実にハートフルに映し出している。現代のテクノミュージックのルーツがここにある。
アメリカの歴史の中で、ブルース・ハークほど音楽センス・実力に溢れながらも、それに相応しい名声に恵まれなかったミュージシャンはいないだろう。
彼のシュールレアリズム的な要素を含んだリリックは非常に表現力豊かであり、作曲も自家製アナログシンセサイザーを用いて、クラシック、カントリー、ポップス、アシッドロックなど、様々なジャンルからの影響を受けて作られた、独創性に富んだものだった。意外な事に、彼が作曲を始めたのは童謡を作った事がきっかけだった。彼の音楽は今もなおベック、マニー・マーク、マウス・オン・マーズといった現代のミュージシャン達に引き継がれている。
|
|
|
|
“これは何なんだ?この音楽を僕の映画に使いたい...”
by アンディー・ウォーホル(1970)
“今まで聴いた中で最も素晴らしい歌詞だ!”
by べック(2003)
“ブルース・ハークとミス・ネルソンがまたやってくれた!彼等のレコードはNYの教育委員会が推奨しているのも当然だ。音に合わせて踊っても、ただ座って聞き入ってもみんなが楽める音楽だ。”
by Dance Magazine(1968)
|
|
 |
|
素晴らしい楽曲はもちろんの事、魅力的な映像とストーリーで展開する“HAACK”はキング・オブ・テクノと呼ばれたブルース・ハークの足跡を辿る。本編には彼が“ミスター・ロジャーズ・ネイバーフッド”やゲーリー・ムーアのゲームショー番組に出演し、“ピープローディオン”(人の肌に触れさせて音を出す楽器)などの自作楽器を実際に演奏している時の映像などが盛り込まれており、子供・大人を問わず、ハーク・スピリットを呼び起こすであろう。アナグノスが世界中のミュージックファンに送るこの一作。観終わった頃には、あなたも“スクール・オブ・ロボッツ”を口ずさみながらレコード屋へスキップしているかもしれない。
|
|
|
<ブルース・ハーク>
1931年5月4日に生まれ、後に60年代、70年代を代表する作詞・作曲家として世に知れ渡る。ハークは大衆に迎合するためではなく、音楽を通して独自の理想を追求した。シュールレアリズム的で、時には難解なリリックと、ロック、クラシック、カントリーを自家製アナログシンセサイザーで融合させた楽曲はまさに独創的であった。パイオニア精神と音楽に対する情熱を常に持ち続けるハークは、アナログシンセサイザー・ファンをはじめ、あらゆる音楽ファンに絶大な支持を得ている。ベック、イールズ、ステレオラブ、そしてマニー・マークもハークにインスピレーションを受けている。
<ミス・ネルソン>
エスター・ネルソンは25年以上子供たちにダンスや音楽を教えている。そしてその間に子供向けのダンスや歌の本を11冊も出版しており、一般書店や教育機関で取り扱われている。彼女はハークと共に“DIMENSION 5”(ディメンション・ファイブ)という子供向けの歌と踊りのインストラクショナル・レコード/カセットテープを制作した。その独創的で、子供のイマジネーションを引き出す教育手法には定評があり、現在はニューヨークで児童教育に携わっている。そして自らの出版社“グラニー・プレス”を立ち上げ、バーンズ&ノーブル社と共同でシリーズ本も出版した。
|
|
|
【出演】
ブルース・ハーク、ミス・ネルソン、プラクシテレス、クリス・カチューリス、スター・チルドレン、ロス・アンジェルズ、マニー・マーク、イールズ、マウス・オン・マーズ、ティプシー、DJミー・DJユー、アヌビアン・ライツ他。
【特典】
ブルース・ハークがクリス・カチューリスへ宛てた電子手紙
ミスター・ロジャーズ・ネイバーフッド未収録映像
アイヴ・ガット・ア・シークレット未収録映像
ブルース・ハークのラジオ・インタビュー他。 |
|
|
|
|
|